2022-01-01から1年間の記事一覧

秋も深まってまいりました。

花材探しに苦労した今年の酷暑でしたが、少し、落ち着きました。

九月の花は、いつもと様子が違っています。

暑さに耐えながら、山裾の岸辺に細々と、わずかな、吾亦紅、藤袴が咲いていました。 諦めて、花屋さんで買った花を生けてい

八月も後わずかになりました。今年の暑さは、異常でした。山のお花も、見当たらない程でした。

柏葉紫陽花の残花と、ホオノキの葉っぱ、朽葉など。

七月最後の 花を生けました

八月七日は立秋です。 庭の矢筈茅の穂が風に揺れ 初秋の風情を漂わせています。 行く雲 流れる水も 人を待ってはくれないのでしょうか?

七月に入って早くも、一週間が過ぎました。今夜は七夕様 

孫たちのために、七夕飾りをしました。その他、何点かの花を生けています。

 夏至も過ぎ、いよいよ真夏の到来も、すぐそこまでやってきています。 

六月のいけばな

しばらく休んでいましたが、いけばな作家の画面が、作品がなくなっているので改めて投稿します。

 三月 働く婦人の家の教室の花

オミクロン蔓延防止が続く中 講師の意志決定に任されている 働く婦人の家の教室を 三月も 出席希望者だけを教えます。 花のデザインを考えるひとときを楽しんでいます。 花材 オリエンタルリリーソルボンヌ 葛 海岸の岩や、大木に絡みついている蔦 の常緑の葉…

 花一輪への 挑戦

花を 花の気持ちになって見ていると 刻々と変化して恰も 私に語りかけて来るようでした 目の前に立ち込めていた 霞が消えてゆく そんな瞬間でした

 降り続く雨に 花と遊ぶ

春の うつろいやすい天候の中 降り続く雨に 家に篭り 花をいけることに専念しています 一 花材 かすみ草の一色生け 花器 変型花器 ニ 花材 シンビジュウム 金葉の枝

 霞を纏って現れるという 春の女神佐保姫を表現しました

佐保姫の霞の衣ぬきをうすみ花の錦をたちやさ ねば 後鳥羽院 花材 八重咲きトルコ桔梗 ブルーファンタジ ー 花器 筒型 作家物

 暖炉の石炭を注ぐ銅製の器を 花器に見立てて

大きな暖炉の前には ペルシャ絨毯 毛皮の敷物 そこに横たわって読書をする夢の目論み その為の、暖炉に石炭を注ぎ足す銅製の石炭掬いを 骨董市で買いました。 時代は変わり 息子の建てた電化住宅に住む事になり 無用になった器を花器に見立てて 花を生けまし…

 小品 三作品  花のない季節 花屋の花と庭の花のコラボ作品です

一 花材 紅梅 エリンジュウム 花器 焼き〆変型花器 二 花材 カラー 吉祥草の葉 花器 手捻り 白釉 三 花材 チューリップ アルストロメリア レンギョウ

雛祭りの花 花器の中に お内裏さまとお雛様を生けています。

花材 トルコ桔梗八重咲き 桃の花 花器 南蛮写

 野も山も冬籠り、静かに息を潜めて春の訪れを待っています。

野山には花もなく、この季節は 椿の秋咲が終わり 春に先駆けて咲く藪椿、山椿、などが多い中 原木の一種で、八重唐子咲の興津椿が 近くの集落にあるのを使って 前回の枯れ木に生けてみました。 もう 一つの作品は お正月の 余り花を生かして 活けています。

 私のお気に入り 藪椿の可憐さを生ける

 野も山も 真冬の眠りの中にいる

見渡す限りグレーに近い 花も 見当たらない そんな中 真紅の椿の花に癒される 冬が似合う花 椿 もし 真夏に咲くなら こうまで愛でられなかっただろう 今回は 生け方を 色々変えて いけてみました

 明けまして おめでとう御座います。

コロナ禍で大変だった2021年 まだ 油断は禁物です。 そんな暗い社会を 明るいいけばなで、ひとときお忘れ下さい